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闇の仕事を請け負う口のきけない青年と、両親に身代金を払ってもらえない少女との邂逅 切なさが胸を貫く、珠玉のサスペンス
闇の仕事を請け負う口のきけない青年と、両親に身代金を払ってもらえない少女との邂逅 切なさが胸を貫く、珠玉のサスペンス
2022年1月21日(金)より シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
2022年1月21日(金)より シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
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Trailer

韓国映画に新たな傑作が誕生!初長編にして青龍映画賞・百想芸術大賞で5冠の快挙!世界の映画賞でも続々受賞!アジア全域アカデミー賞で2冠!
韓国映画に新たな傑作が誕生!初長編にして青龍映画賞・百想芸術大賞で5冠の快挙!世界の映画賞でも続々受賞!アジア全域アカデミー賞で2冠!
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Story & Introduction Story & Introduction

誘拐犯になってしまった青年と、誘拐された少女 社会から疎外されて生きる者たちの、つかの間の疑似家族のような日々 切ないラストが胸を貫く、珠玉のサスペンス 誘拐犯になってしまった青年と、誘拐された少女 社会から疎外されて生きる者たちの、つかの間の疑似家族のような日々 切ないラストが胸を貫く、珠玉のサスペンス

貧しさゆえ、犯罪組織からの下請け仕事である死体処理で生計を立てる口のきけない青年テインと片足を引きずる相棒のチャンボクは、身代金目的で誘拐された11歳の少女チョヒを、1日だけ預かることになる。トラブルが重なり、テインとチョヒの疑似家族のような奇妙な生活が始まるが、チョヒの親から身代金が支払われる気配はなく…出会うはずのなかった者たちの巡り合わせが、韓国社会で生きる声なき人間たちの孤独を浮き彫りにする。

次世代の才能:ホン・ウィジョン監督×韓国スター俳優:ユ・アイン 次世代の才能:ホン・ウィジョン監督×韓国スター俳優:ユ・アイン

テインを演じるのは、『バーニング 劇場版』(18)のユ・アイン。韓国屈指のスター俳優にも関わらず、新人監督の低予算オリジナル脚本作品への出演が大きな話題を呼び、更には、一切セリフのない難役に、体重を15kg増量して挑み、ベテラン俳優たちをおさえ青龍賞主演男優賞および百想芸術大賞最優秀演技賞、アジア・フィルム・アワード最優秀主演男優賞を受賞。人懐っこい相棒チャンボクには「梨泰院クラス」(TVドラマ/20)の悪役が記憶に新しいユ・ジェミョン。

監督は82年生まれの新人ホン・ウィジョン。犯罪映画の常識を覆すユニークな演出と個性的なキャラクター描写で、切なさとアイロニーの入り混じる全く新しい映画を作り上げ、初長編にして、韓国で最も権威のある青龍賞新人監督賞と、韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞監督賞を受賞する快挙を果たし、アジア全域のアカデミー賞と言われるアジア・フィルム・アワードで新人監督賞に輝いた。世界各国の映画祭で話題をさらった『はちどり』(18)のキム・ボラ監督と並ぶ、80年代生まれの女性監督が彗星のごとく現れた。

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CAST

ユ・アイン 유아인/テイン役
1986年10月6日韓国・大邱(テグ)生まれ
高校生の時にスカウトされTVドラマに出演の機会を得た後、『俺たちの明日』(2006)で映画デビュー後、『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~』(2008)ではチュ・ジフン、キム・ジェウクと共にイケメン洋菓子店の店員に抜擢され、JYJのユチョン主演のTVシリーズ「トキメキ☆成均館(ソンギュンガン)スキャンダル」(2010)でソン・ジュンギと共に人気が爆発。その後も大ヒットTVシリーズを連発しつつ、一方でアート性の高い映画にも出演し続け、ソン・ガンホと共演したイ・ジュニク監督『王の運命―歴史を変えた八日間―』で青龍賞主演男優賞を受賞。カンヌ国際映画祭のコンペに選出され、LA批評家協会賞で外国語映画賞を受賞し、国際的にも注目されたイ・チャンドン監督の『バーニング 劇場版』(2018)では、青龍賞・百想芸術大賞にダブルノミネート。本作でイ・ビョンホン、イ・ジョンジェ、ファン・ジョンミン、チョン・ウソンという錚々たるベテラン俳優陣を押さえ青龍賞 主演男優賞に輝き、さらに百想芸術大賞 最優秀演技賞(映画部門/男性)受賞、アジア全域アカデミー賞と言われるアジア・フィルム・アワードでも主演男優賞を受賞し、若手スター俳優の中でも一際目覚ましい活躍を見せている。
『俺たちの明日』(2006)
『アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~』(2008)
『ワンドゥギ』(2011)
『カンチョリ オカンがくれた明日』(2013)
『ベテラン』(2015)
『王の運命―歴史を変えた八日間―』(2015)
『ハッピーログイン』(2015)
『バーニング 劇場版』(2018)
『国家が破産する日』(2018)
『#生きている』(2020)
ユ・ジェミョン 유재명/チャンボク役
1973年6月3日韓国・釜山(プサン)生まれ
100本以上の舞台に出演し演劇界で活躍する一方、映画やテレビドラマにも数多く出演。パク・ボゴム主演のTVシリーズ「恋のスケッチ~応答せよ1988」(2015)で注目を集め、イ・ヨンエの14年ぶりのスクリーン復帰が話題になった『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』 (2019)や、社会現象を起こすほど話題になったパク・ソジュン主演のTVシリーズ「梨泰院クラス」(2020)で個性的な悪役を演じ強い印象を残した。 本作で百想芸術大賞と釜日(プイル)映画賞の助演男優賞ノミネート。
『クズ 卑劣な賭け』(2014)
『エンドレス 繰り返される悪夢』(2017)
『V.I.P. 修羅の獣たち』(2017)
『風水師 王の運命を決めた男』(2018)
『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』(2019)
『野球少女』(2019)
『ビースト』(2021)
ムン・スンア 문승아/チョヒ役
2009年韓国生まれ
2019年に映画デビューした『Scattered Night』で両親が離婚した10歳の少女を演じ、複雑な感情を表現し、第20回全州国際映画祭で演技賞を受賞。オーディションで、わずか3ページの台本から自分のキャラクターを分析する能力に驚かされたホン・ウィジョン監督は、「彼女のキャラクターと状況を理解する能力は並外れていた」と語る。
イ・ガウン 이가은/ムンジュ役
イム・ガンソン 임강성 -/ヨンソク役
チョ・ハソク 조하석/チョンハン役
スン・ヒョンベ 승형배/スンチョル役
ユ・ソンジュ 유성주/イルキュ役
イ・ガウン 이가은/ムンジュ役
イム・ガンソン 임강성 -/ヨンソク役
チョ・ハソク 조하석/チョンハン役
スン・ヒョンベ 승형배/スンチョル役
ユ・ソンジュ 유성주/イルキュ役

STAFF

監督/ホン・ウィジョン
홍의정

1982年韓国生まれ
2005年に大韓民国芸術院を卒業し、2年間アシスタントディレクターやプロデューサーとしてCMやミュージックビデオの制作を手掛けた後、2012年にロンドンの映画学校を卒業し、数多くの短編映画やCMを監督。
2018年の釜山国際映画祭で、SF短編映画『Habitat』で注目を集める以前に、2016年にベネチア映画祭の「ビエンナーレ・カレッジ・シネマプログラム」で12本のうちの1本として選出された脚本段階で注目され、本作で長編デビュー。初長編にして、韓国で最も権威のある青龍賞新人監督賞と、韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる百想芸術大賞監督賞を受賞する快挙を果たし、アジア全域のアカデミー賞と言われるアジア・フィルム・アワードでも新人監督賞と脚本賞にダブルノミネートされ、新人監督賞に輝いた。

撮影/パク・ジョンフン
박정훈

『悪女/AKUJO』(2017)で釜日(プイル)映画賞 撮影賞とプサン映画批評家協会賞 技術賞を受賞。本作で釜日(プイル)映画賞 撮影賞にノミネートされている。
『悪女/AKUJO』(2017)
『ドアロック』(2018)

音楽/チャン・ヒョクジン
&チャン・ヨンジン
장용진, 장혁진

本作で釜日(プイル)映画賞 音楽賞にノミネートされている。
『鬼手(キシュ)』(2019)

編集/ハン・ミヨン
한미연

『藁にもすがる獣たち』(2020)で青龍賞 編集賞と韓国映画プロデューサー協会賞 編集賞を受賞、春史(チュンサ)大賞映画祭技術賞にノミネートされた。
『藁にもすがる獣たち』(2020)